Chapter 0:

東京、あの秘密の扉の向こう

凜子水月閣の夜、私は「選ばれた人」になった


「その場所は、本当に存在するの?」
友人から聞いた“都市伝説”。
ある女性が、東京のとある場所で秘密の体験を案内してくれる──
嘘のようで、本当にネットの片隅に、その名前はあった。

『凜子水月閣』
深夜、静かに更新されるそのサイトには、
"本人写真のみ掲載"
"即日案内可能・ホテル派遣可"
そんな文字が並んでいた。

ただの幻想だと思っていたのに、
──実際に、僕は"彼女"に会ってしまった。

【https://s76av.com/】
“幻想”が現実に変わる場所。
君も、扉を叩いてみる?

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凜子
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