Chapter 6:

エントリー #6

ティリオンの日記


(西暦99年3月10日)

前回の記録から長い年月が経ってしまった。なぜなら、この哀れな愚か者どもを食い尽くすことに専念していたからだ。彼らは私を地獄の悪魔だと思っている。違う。私は悪魔ではない。私は神である。私を崇拝しない彼らは皆、滅ぼされるだろう。彼らは単なる愚か者や凡人ではない。皆、罪人であり、神によって滅ぼされる必要があるのだ。